the FARMER's BOYs
ハーフビーとモチへのメッセージは こちらから


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高橋ももたろう (雑種)

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先日の1月7日(日曜日)、普段はほとんど電話などかけて来ない母から携帯に電話がありました。高橋家の愛犬であり、僕にとっては妹のような姉のような娘のような、とにかくよくわからないくらいかわいい存在であったももが、その日の夕方頃にこの世を去ったという連絡でした。

ももが高橋家にやって来て約16年。人間で言うところの80歳以上ということなので、あんなにチビだったももちゃんも気がつけば随分おばあちゃんになっていました。犬の老化は一気に進行する場合も多いようで、視力や聴力の低下、筋力の衰えなど、日に日に弱々しくなるももを見て、ここ半年は戸惑いの連続でした。いずれは来るとなるべく考えないようにしていた別れの時期が、そう遠いものではないという事を嫌でも意識させられました。なんて書くと辛い日々のように感じますが、おばあちゃんになったももの姿を改めて理解し付き合って行く事で、今まで以上に愛おしく感じましたし、等の本人も、無邪気な愛嬌を変わらず振りまき続けてくれていました。

それでもここ一ヶ月程は立つ事もままならない状態で、ももの頭を撫でながらメソメソと泣いてしまう日が続きました。
年が明け、兄姉全員が実家へと里帰りして来ました。幼い姪や甥達も揃い、父や母、兄姉全員の顔を見たももは安心したのでしょうか、1月7日の午後4時頃、静かに息を引き取りました。今考えると、ももの頭を撫でながら心のどこかで覚悟の用意をしていたようにも思います。

これを書いている今でもメソメソ、シクシクとすぐに悲しい気持ちになりますが、その日は目を閉じて眠っているようなももの顔を見ていると、不思議と涙が止まりました。前日までの様子や思い出を振り返ると再び泣けてきたりボーっとしてしまい無駄に時間が過ぎそうだったので、最後の夜をももと一緒に遊ぼうと夜中にゴソゴソと行動を始めました。いつも一方的に話かけていたのですが、この日も朝方まで色々と話しかけました。ストーブをつけ、音楽を聴いたり漫画を呼んだり、ご飯を食べたりもしました。悔いの残らないようにと色々よくわからない事をしましたが、高橋家の浴室以外を見た事がなかったももに、台所やトイレ、居間や座敷など家の中を案内してやれば良かったかなーと早速後悔してます。カローラには乗せた事があり、ヨダレだらけにされた事があります。レディなのに。

高橋家の玄関先で約16年という月日を過ごしたももたろうさん。僕が母屋から小屋にある自分の部屋に戻る時、トラックの影からはいつだってももが覗きました。夜になると月明かりに照らされたもものシルエットが浮かびました。怪しいおっさんにもすぐに尻尾を振るのに、親友の宇野には容赦なく噛みつきました。家族全員が全く気付かなかったのに、ある日突然犬小屋の奥で4匹の子犬を生んでました。今思い出しても僕には楽しくなる事ばかりです。ももがいなくなる、という事実は僕にとって何事にも変えられない悲しく寂しい出来事です。でもそれ以上に、ももがいなかった人生なんてどれだけつまんなかっただろうかと考えると、もっとしょんぼりとした気持ちになります。

中型犬は15年で十分な長寿とされるようです。ももは自分の一生を精一杯生き抜いたのだなと感じます。別れを悲しむだけではなく、しっかりと受け止めた上で、ももとの思い出をこれからの人生の中で泣いたり笑ったり楽しみたいと僕は思います。

ももちゃんずっと大好きやからな。

高橋孝博

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2007/01/11


  




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